Azure 技術

Azure Container Registryとは?


Azure Container Registry(ACR)とは、コンテナイメージの保存や管理を行うマネージドサービスです。

特徴

  1. Azureとの統合
  2. セキュリティ
  3. 自動化

Azureとの統合

AKS(Azure Kubernetes Service)やACA(Azure Container Apps)などAzure上のサービスと簡単に接続可能である。

ACAとは?

サーバーレスのコンテナ実行環境を提供するAzureサービスです。Kubernetesベースのフルマネージドプラットフォームで、コンテナ化されたアプリケーションを、インフラ管理の負担を軽減しつつ、HTTPトラフィックやイベントに応じて動的にスケーリングできます。

セキュリティ

EntraIDやロールを使ったアクセス管理です。

自動化

ACRタスクを使ったイメージの自動ビルドを行います。

ACRタスクとは?

Azure Container Registry (ACR) の機能の一つで、クラウド上でコンテナイメージのビルドやプッシュを自動化できる機能です。Dockerfileを使用して、ソースコードの変更やスケジュールのトリガーに基づいて、コンテナイメージをビルドし、Azure Container Registryに保存できます。また、マルチステップタスクを定義して、複数のコンテナイメージのビルドやテスト、プッシュを連携させることができます。

イメージのビルド/プッシュ

  1. Dockerイメージをビルド
  • docker build -t {IMAGE_NAME}{PATH}
  1. Dockerイメージをプッシュ
  • az acr login -n {ACR_NAME}
  • docker push {IMAGE_NAME}
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