●テーマ
NHK、システム開発めぐり日本IBMを提訴 54億7000万円請求
●内容
NHKによると、2022年12月に受信料関係業務全般で使用する営業基幹システムの刷新を日本IBMに委託。日本IBMは1年2カ月以上業務を進めたが、24年3月に大幅な見直しが必要と述べ、5月には1年半の納期の後ろ倒しを申し入れた。NHKは「申し入れ内容は事業継続に甚大な支障が生じる」として24年8月に契約を解除。それまでに支払った代金の返還を求めたが、返金されなかったため訴訟提起に至った。
●最後に
プロジェクトが1年2ヶ月進んだ状況で大幅な見直しが必要になった背景を知りたいな。プロジェクトが始まる前から分かっていたこと、プロジェクトが始まってから分かったことなど営業基幹システムの現状と刷新に伴う要件をうまく整理できていなかったのか、もしくは新たに出てきた情報(問題)があまりにも大きすぎたのか問題は複数ありそう。とにかくコミュニケーションが重要という話にはなりますが。
まあここまで大きなプロジェクトに参画したことがないので、偉そうなことは言えませんが。
●参考URL
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2502/04/news169.html
●追記(2025/2/8)
日本IBM側の見解
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2502/07/news182.html
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