結論(伝えたいこと)
人間であれば誰でも1度は手にして欲しい本。また体験コーチングを無料で受けれるため、本書を読んだからには絶対に受けてほしい。体験セッション後の有料セッションに進むかは選択できるし、無料の体験コーチングだけ受けるでもタメになること(新たな発見)は必ず出てきます。筋トレに行くか行かないかと一緒で、やった後に絶対後悔はありません。
そんなところで本書を読んだ雑メモを本ブログにまとめます。
はじめに
- 自分のことしか考えていない = 余裕がない
- 自分のことしか考えられない人 = 抽象度(視座)が低い
- 人間は自分が重要と感じているものしか見えないし聞こえない
- 抽象度が低く自分のことしか考えていなければ、今の自分よりレベルの高い情報は入ってこない(新しい体験ができず成長できない)
序章
- 世界幸福度調査によると日本は世界51位
- 「自分の変え方」とは、自分にとっての本当に幸せな人生の価値観やあり方、方向性を見つけ、そこにGOALを設定する。そのGOALに向かって、自分の生き方を変えていく。
- 意思決定の95%を担っている無意識を変えていく(5%:意識(理性、理論)、95%:無意識(情動、感覚、運動神経))
- モチベーションの意味は「コンフォートゾーンに戻ろうとする力」。エネルギーを出している人は自分の無意識をGOALに設定している。
- 「ホメオスタシス」の機能によって変化を嫌い、いつまでもコンフォートゾーンにとどまろうとする。変化を生じ「コンフォートゾーン」を出てしまった場合、「モチベーション」によって元の状態に戻ろうとする。※人間が変わらない生き物である根源
- 要するに現状の不満は自分自身で作り出しているとも言える
- 一般的なコーチングは「クライアントの中」に答えがある。認知科学コーチングは「今の自分の生き方の外側」にGOALを設定する。
- 認知科学のコーチの役割は、「①「今の自分の生き方の外側」にGOALを設定する」「②エフィカシー(やれる気がする)という思い」
第1章
- 無意識の中にある信念が世の中の情報の重要度を決める(「信念 → 感情 → 選択・行動 → 結果」)
- 無意識(システム1:速い思考)は2つの要素で構成される。「①先天的な無意識:人が生まれながらに持っているもの」「②後天的な無意識:外の世界の人達との関わりの中で形成される」 ※有意識(システム2:遅い思考)
- 今の自分 = 本来の自分(先天的な無意識) + 信念(ビリーフ、後天的な無意識) + 有意識
- 人は経験を重ねるにつれ、信念を強化させていく
第2章
- コンフォートゾーンを飛び出すために必要なのはエフィカシー
第3章
認知科学コーチングのステップ
①自己決定:今の生き方を守るか?新たな方向に飛び出すのか?
②自己理解:信じた通りの世界を創っていると気付き、自分が信じた何者であるかに気付く
③GOAL設定:本質的に自分を変えれば、脳の重要関数が変わる
④決断:何を断ち何を始めるか
⑤アクションプラン:具体的な行動や成果目標を定める
終章
※メモなし
その他(用語)
- ホメオスタシス:生体恒常性(「変わりたくない」という人間の本能の働き)
- 信念:それが正しいと堅く信じ込んでいる心
- エンパワーリングビリーフ:自分の設定したGOALに向かう行動を後押ししてくれるプラスの信念
- リミティングビリーフ:GOALに向かう行動を抑止しようとするマイナスの信念
最後に
コーチングシリーズ第2弾(コーチングについて少し勉強してみたのでまとめてみた)と第3弾(体験コーチングを受けてみた感想)は以下URLより読むことができます。
- コーチングシリーズ第2弾(コーチングについて少し勉強してみたのでまとめてみた)
- 第3弾(体験コーチングを受けてみた感想)