Azureのロードバランサー一覧

●Azure CDN(Contents Delivery Network)

Azureリージョンにコンテンツをキャッシュし、クライアントからの接続を様々な場所にあるPoP(ポイントオブプレゼンス)に分散させることで、大量配信を可能にしたり、大量のアクセスからオリジン(配信元)サーバを保護することができる。

●Azure Front Door

ロードバランサー(Web系のみ:http,https)

・CDN、WAF

●Azure Traffic Manager

Web系以外(TCP)のプロトコルにも対応可能なDNSロードバランサー。パブリックに公開されているアプリケーションへのトラフィックを世界各国のAzureリージョン全体に分散することができる。

●Azure Load Balancer

マネージドなL4ロードバランサー。(送信元IPアドレスとポートに基づくトラフィックを送信先IPアドレスとポートにルーティング)

内部向けのプライベートロードバランサーあるいは外部向けのパブリックロードバランサーとして動作する。また、内部で高可用性構成となっており、ユーザ側でALBを冗長構成にするなどの対応は不要。

●Azure Application Gateway

マネージドなL7ロードバランサー。(URIパスやホストヘッダーなどHTTP要求の追加属性に基づいてルーティングを決定)

・Cookieを利用したセッション永続化

・SSLコネクションの終端

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