Azure ネットワーク 技術

プライベートエンドポイントとサービスエンドポイントについて

2025年3月7日


プライベートエンドポイント

プライベートIPアドレスでPaaSへ接続することが可能。

対象のPaaSのFQDNがプライベートエンドポイントに設定したプライベートIPアドレスに名前解決されるようにDNSを構成する必要がある。

経路としては、"プライベートエンドポイント(PE)→ プライベートリンク(PL)→ PaaS"となる。

ポイント

プライベートリンクとは、AzureのPaaSサービス(例:Azure Storage、SQL Databaseなど)に対して、仮想ネットワーク内のプライベートIPアドレスを通じてアクセスできる仕組みです。

このとき使われるのがプライベートエンドポイントで、PaaSサービスへの専用の入口(エンドポイント)をVNet内に作成することで、インターネットを経由せずに安全にアクセスできます。

  • プライベートリンク = PaaSサービスへのプライベート接続機能
  • プライベートエンドポイント = VNet内に作成されるPaaSへの入口

※効果として、インターネットを使わずにセキュアで閉域的な通信が可能

簡潔に言えば、「AzureのPaaSにVNet内から安全にアクセスするための仕組み」です。

サービスエンドポイント

VNet内からパブリックIPアドレスを使ってPaaSへ接続することが可能。

ChatGPTに聞いてみた

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