- ループバックアドレス
自分自身を指すIPアドレス
- マルチキャスト
ネットワークで特定の複数のノードに対して、1つのデータを同時に送信すること
- ブロードキャスト
同一ネットワーク内のすべてのホストに送信
- デフォルトルート(0.0.0.0/0)
ルーティングテーブルに合致しないパケットの転送先
- BGP(Border Gateway Protocol)
AS(自律システム)間でルーティングと到達可能性の情報を交換するためにインターネット上で広く使用されている標準のルーティングプロトコル
- IPとTCP
IPパケットはネットワークを構成するネットワーク機器からネットワーク機器へバケツリレーのように転送される。途中のネットワーク機器でパケットの転送に失敗し、パケットが消失してもIPプロトコルだけでは送信側も受信側がパケットが消失したことがわからない。パケットが消失したことを送信側、受信側が認識し、再度パケットを送り出す仕組みがTCP。
- WWW(World Wide Web)
インターネット上でWebサイトや情報を閲覧するためのシステムを指します。一般的に、URL(ウェブアドレス)の冒頭に「www」が付いている場合がありますが、これは本来「このURLはインターネット閲覧機能があるサーバである」ことを示すものであり、必ずしも全てのWebサイトに必要ではありません。
- Webの世界
- インターネット上に散らばるリソースは、ハイパーテキスト(テキストが互いに関連付けられ、リンクを通じて別のテキストを参照・移動できる仕組み)によって相互接続される
- リソース(ドキュメント)はHTMLで記述する
- リソースに対する閲覧、編集といった操作はHTTPプロトコルで実行する
- ブラウザを使えばHTTPによるリソース操作が視覚的に実施できる
- ネットワークアプライアンス
通信の規制を行うファイアウォールなど通信の特定の処理を行う機器のこと
- プロキシ
- フォワードプロキシ(プロキシ):クライアントの代わりに指定された宛先にアクセスし、情報を取得する。これによりクライアントがアクセスする先を検問したり、アクセスログを収集する。クライアントが直接インターネットにアクセスし、不正なアクセスをすることを防止できる。
- リバースプロキシ:様々なクライアントから来るリクエストを複数のWebサーバに分散させることができる。また、不正なアクセスを拒否したり、負荷の重いTLSの暗号化処理を代行する。
- CDN(Content Delivery Network)
Webサーバの負荷を軽減し、コンテンツを安定的に配信するためのコンテンツ配信ネットワーク。
- 代理サーバ(キャッシュサーバ)が、オリジンサーバ(=大元のサーバ)に代わってコンテンツを配信
- ユーザから最も近いキャッシュサーバがアクセス要求に応答することで、表示・配信を高速化
- カプセル化
データを送信する際に必要な情報(ヘッダーなど)を順番に追加していく仕組み
- MTU(Maximum Transmission Unit)
転送可能なパケットの最大長。
- DF(Don't Fragment)ビット
フラグフィールドのうち、パケットの断片化の可否を記述する箇所
- IPフラグメント
1つのIPパケットが複数のパケットに分割されること。(後ろのパケットには、TCP/UDPのヘッダが付かない)