日本人が充実した休日を過ごせない背景
- 長時間労働の問題
- 休日に対する意識の問題
平日の長時間労働を理由に休日の予定を立てる余裕がなかったり、休日に対する意識(信念)が問題となっている。
休むこと=怠けている という意識を日本人の61%が感じている。
世界のエリートの休日の過ごし方
- 積極的にエネルギーをチャージする時間(休養)
- 知的エネルギーを蓄える時間(教養)
具体例
- 趣味や好きなことをする
- 家族や友人と過ごす
- セミナーや講義に参加する
- 読書(普段の仕事と関係のない本を読む)
これらを行うことで、"自己効力感"を高めることができます。
自己効力感とは、「自分ならできる」「きっとうまくいく」という感覚
休日の定義
仕事と休日は「しっかり休むために効率よく働く」と「しっかり働くために休む」という2つのサイクルが回っている。
日本の場合
- 平日の疲れを癒す = ワークライフバランス(対立構造)
仕事を頑張るとプライベートが犠牲になる。プライベートを優先すると仕事が疎かになる。(対立構造)
世界の場合
- パワーチャージ = 平日の仕事は休日のためにある = ワークライフハーモニー(調和)
仕事が個人の成長を促し、個人の生活が仕事のパフォーマンス向上に役立つと考えている。仕事と私生活の両方のクオリティを上げて、両方の満足度を高めることを目指している。(仕事と私生活を切り離して考えない)
土曜日と日曜日を戦略的に分ける
その他
以下、読書メモから気になったいくつかのワードを厳選して記載します。
- 一流のビジネスパーソンは有給消化率が高い
- 一流のビジネスパーソンは自己認識(自分自身を深く理解していること)が高く、自己管理能力に優れている
- サードプレイス(自宅、職場以外の場所)を作る ※サードプレイスはスタバのコンセプト
決断
"世界の一流は「休日」に何をしているか"を読んで、自身がどのように行動に移すかをまとめます。
- 2/10(月)をおやすみにすると4連休になるため、有給を取得しました
- 教養(自己研鑽:ニュースやIT、趣味の深掘りなど)と休養(家族時間、サウナ、瞑想など)を意識して行動する
- ITに関係のない趣味の知識を学ぶ(サウナや筋トレ、お酒など)
- ワークライフバランスという言葉を使うのをやめ、ワークライフハーモニーという言葉を使うようにする
- 外に出ることを意識する