“世界の一流は「休日」に何をしているのか”を読んだ感想

【内容】

●日本人が充実した休日を過ごせない背景

・長時間労働の問題:休日の予定を立てる余裕がない

・休日に対する意識の問題:休むこと=怠けている(日本人の61%が感じている)

●世界のエリートの休日の過ごし方

大きく2つに分類すると、

・積極的にエネルギーをチャージする時間(休養)

・知的エネルギーを蓄える時間(教養)

<具体例>

・趣味や好きなことをする

・家族や友人と過ごす

・セミナーや講義に参加する

・読書(普段の仕事と関係のない本を読む)

 

これらを行うことで、”自己効力感“を高めることができる

※自己効力感とは、「自分ならできる」「きっとうまくいく」という感覚

●休日の定義

仕事⇔休日は以下2つのサイクルが回っている

・しっかり休むために効率よく働く

・しっかり働くために休む

<日本の場合>

・平日の疲れを癒す → ワークライフバランス(対立構造)

仕事を頑張るとプライベートが犠牲になる。プライベートを優先すると仕事が疎かになる。(対立構造)

<世界の場合>

・パワーチャージ → 平日の仕事は休日のためにある → ワークライフハーモニー(調和)

仕事が個人の成長を促し、個人の生活が仕事のパフォーマンス向上に役立つと考えている ⇒仕事と私生活の両方のクオリティを上げて、両方の満足度を高めることを目指している(両者を切り離して考えない)

●土曜日と日曜日を戦略的に分ける

・土曜日は心のリフレッシュ(アクティブ)、日曜は身体のリラックス(瞑想や読書)※土曜日はチャレンジデー、日曜日は休養

・大事な予定は土曜日に入れる(日曜は翌日の仕事がよぎり心から楽しめない)

●その他

・一流のビジネスパーソンは有給消化率が高い

・一流のビジネスパーソンは自己認識が高く、自己管理能力に優れている

・サードプレイス(自宅、職場以外の場所)を作る

※サードプレイスはスタバのコンセプト

【どう自分に落とし込むか】

・2/10(月)をおやすみにすると4連休になるので、有給取得しました

・教養(ニュース、自己研鑽)と休養(家族時間、ジム、サウナ、スポーツ、読書)を意識して行う

・ITに関係のない本を読んでみよう

・ワークライフバランスという言葉を使うのをやめ、ワークライフハーモニーという言葉を使うようにする

・外に出ることを意識する

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