読書

"世界の一流は「休日」に何をしているのか"を読みました

2025年2月8日


日本人が充実した休日を過ごせない背景

  • 長時間労働の問題
  • 休日に対する意識の問題

平日の長時間労働を理由に休日の予定を立てる余裕がなかったり、休日に対する意識(信念)が問題となっている。

休むこと=怠けている という意識を日本人の61%が感じている。

世界のエリートの休日の過ごし方

  • 積極的にエネルギーをチャージする時間(休養)
  • 知的エネルギーを蓄える時間(教養)

具体例

  • 趣味や好きなことをする
  • 家族や友人と過ごす
  • セミナーや講義に参加する
  • 読書(普段の仕事と関係のない本を読む)

これらを行うことで、"自己効力感"を高めることができます。

自己効力感とは、「自分ならできる」「きっとうまくいく」という感覚

休日の定義

仕事と休日は「しっかり休むために効率よく働く」と「しっかり働くために休む」という2つのサイクルが回っている。

日本の場合

  • 平日の疲れを癒す = ワークライフバランス(対立構造)

仕事を頑張るとプライベートが犠牲になる。プライベートを優先すると仕事が疎かになる。(対立構造)

世界の場合

  • パワーチャージ = 平日の仕事は休日のためにある = ワークライフハーモニー(調和)

仕事が個人の成長を促し、個人の生活が仕事のパフォーマンス向上に役立つと考えている。仕事と私生活の両方のクオリティを上げて、両方の満足度を高めることを目指している。(仕事と私生活を切り離して考えない)

土曜日と日曜日を戦略的に分ける

ポイント

  • 土曜日は心のリフレッシュ(アクティブ)、日曜は身体のリラックス(瞑想や読書) ※土曜日はチャレンジデー、日曜日は休養日とする
  • 大事な予定は土曜日に入れる(日曜は翌日の仕事がよぎり心から楽しめない)

その他

以下、読書メモから気になったいくつかのワードを厳選して記載します。

  • 一流のビジネスパーソンは有給消化率が高い
  • 一流のビジネスパーソンは自己認識(自分自身を深く理解していること)が高く、自己管理能力に優れている
  • サードプレイス(自宅、職場以外の場所)を作る ※サードプレイスはスタバのコンセプト

決断

"世界の一流は「休日」に何をしているか"を読んで、自身がどのように行動に移すかをまとめます。

  • 2/10(月)をおやすみにすると4連休になるため、有給を取得しました
  • 教養(自己研鑽:ニュースやIT、趣味の深掘りなど)と休養(家族時間、サウナ、瞑想など)を意識して行動する
  • ITに関係のない趣味の知識を学ぶ(サウナや筋トレ、お酒など)
  • ワークライフバランスという言葉を使うのをやめ、ワークライフハーモニーという言葉を使うようにする
  • 外に出ることを意識する

-読書