●テーマ
4割が「管理職になるんじゃなかった」と回答
●内容
<ポジティブな意見>
・「管理職になって良かった」と回答した人は60.8%。役職が上がるほど「管理職になって良かった」と感じる人が多い傾向
・「部下の成長に喜びを感じる」
・「自分の課を持ってある程度自由な采配ができる」
・「給料面での余裕で家庭も安定する」
<ネガティブな意見>
・「仕事の比重が増えた」
・「心身の健康が損なわれた」
・「プライベートや家族との時間を楽しめなくなった」
管理職になったことでの年収の変化額の中央値は100万。「管理職になって良かった」と回答した人達の年収平均が700万であることに対し、「管理職になったことを後悔」と回答した人達の平均年収が550万と年収に大きな差があった。
●最後に
自分も比較的若いうちから管理職(マネージャー)になりましたが、初年度の最初の半年は管理職になったことをめちゃ後悔しました。とにかく仕事が多い(人事や総務がやればいいことまで「マネージャーなんだから」を理由に押し付けられている気がして)が主な理由。
ただタスクマネジメントを行える権限も大いに持っているので、それ以降はうまく業務調整することで対処。「組織(課)が成長していく様子」や「自分自身の成長(視座の広がり)」を感じるのは楽しいところでもありますよ。なので世間で言われる「管理職は罰ゲーム」みたいなパワーワードにあまり踊らされないように。(欲を言えば年収はもう少し上がってほしい…)
●参考URL
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2501/15/news096.html